3つの方針
POLICY
地域で完結
大学で培った高度な技術を地域医療へ
大学で培った高度な医療技術(白内障・硝子体手術、レーザー手術)と大学病院と同程度の医療機器によって、質の高い新しい医療を安心安全に受けてもらい、地域で治療が完結できるように貢献したいと考えています。
患者さん第一
親切・丁寧な、やさしい医療
常に患者さんの立場に立ち、自分なら受けたいと思う医療、自分の家族や友人にも安心して勧められる医療を提供します。
また、病気を治すためにはまず自分自身の病気をよく知ることが重要です。そのため、分かりやすい説明と丁寧な診療によって、納得した治療を安心して受けられるよう、やさしく寄り添った二人三脚の医療を目指します。
ホームドクター
ホームドクターとして生涯見える喜びを提供
私は、小さなお子さんのものもらいや弱視治療から、ご高齢の方の緑内障や加齢黄斑変性症まで、数多くの病気を診てきた経験があります。また、日本眼科学会認定専門医資格を有しており、眼科疾患に対する幅広い知識も身に付けました。この経験と知識をもとに、地域に根ざしたホームドクターとして、患者さんが生涯を通して、より質の高い人生を送れるようにサポートします。
お電話でのお問い合わせ、お待ちしております
※2022年5月開通予定6つの特徴
FEATURE
旭川以北で日帰り網膜硝子体手術に対応
当院の専門領域である網膜硝子体疾患の治療には高度な技術が必要です。当院では、大学で培った専門性の高い技術と経験をもとに、極小切開によって侵襲を少なくすることで、従来入院が必要だった硝子体手術を、日帰りで実施しております※。この手術は白内障手術の合併症の対処に必要であり、当院ではその場で対応可能です。
日帰り白内障手術
即日硝子体注射に対応
患者さんの利便性を考え、白内障手術は日帰りで行います※。加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などに対する硝子体注射は必要な時に予約なしでも即日対応※。また、当院は駐車場も広く、目の前にバス停(市役所前)もある利便性の高い立地です。遠方から白内障手術を受けに来られる方で、宿泊が必要な方にはホテルの手配のご相談にも応じます。
高水準の
医療機器と診療
当院の理念の一つに『治療を地域で完結させる』というものがあります。そのため、大学勤務の時とできるだけ同等の医療を提供したいという思いがあり、非侵襲的に眼内の血流を測定できる「光干渉断層血管撮影」、痛みの少ない「低侵襲レーザー治療」、緑内障点眼を減らす「緑内障SLTレーザー治療」といった大学病院と同程度の検査機器や手術機器を導入しております。また、当院では看護師や視能訓練士といった国家資格を有する経験豊富なスタッフが検査を行い、質の高い医療を提供いたします。
親切・丁寧な
やさしい医療
『患者さんが第一』という信念のもと、自分なら受けたいと思う、自分の家族にも安心して勧められる、納得する医療の提供に努めます。設計段階からお子さん連れの方やご高齢の方のことも配慮し、段差のない造り、手すりの設置、説明するための診察室モニター、キッズスペース、おむつ交換台付きのバリアフリートイレなどを完備しております。
一部予約制、呼出システム、感染対策で安心・安全
皆さんが安心・安全に通院できるように、院内は常に換気をしながら、定期的に消毒を行っております。一部予約制を導入し、診察の進み具合は院内の案内モニターやホームページでリアルタイムに確認することができるため、順番が近くなってから来院することが可能です。また、広い駐車場があり、希望する方は駐車場でお待ちいただき、呼び出すことも可能です。なお、当院へ来院の際は入口での検温、手指消毒、マスク着用にご協力いただいております。
「早期発見・早期治療」と「予防医療」に注力
当院の理念の一つに『ホームドクターとして生涯見える喜びを提供』というものがあります。これからはいかに「病気にならないか」「病気を早く発見して早く治すか」が重要です。目の病気は年齢とともに頻度が増えるため、健康な方でも目の定期検査を受けましょう。
※手術・処置自体は当日で完了しますが、術前の検査、術後の経過観察のために通院していただく場合があります。
ご挨拶
GREETING
治療を地域で完結させる
患者さん第一のホームドクター
“視覚”は外界から得られる情報の80%を占めると言われており、人生100年時代の今、生涯を通してより質の高い生活を送る上で、欠かすことのできないものです。私は、一人でも多くの方の「見える喜びを叶える手助けをしたい」という強い思いから、眼科医になりました。
そして、研究という観点から世界中の患者さんの役に立つ仕事もしたいと考え、大学院へ進学。「糖尿病網膜症におけるフラボノイドの神経保護効果」を米国で行われた国際学会で発表し、博士号を取得しました。
その後は、地域の基幹病院の医長としての経験、そして日本眼科学会認定専門医としての知識をもとに、お子さんの弱視や結膜炎から、ご高齢の方の白内障や緑内障まで、幅広い疾患の診療に携わってきました。2017年に旭川医科大学へ戻ってからは、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性、網膜剥離といった網膜硝子体疾患を担当し、難症例の白内障も含めて、全道各地からご紹介いただく患者さんの診療にあたってきました。
そうした中で、まだまだ医療過疎が根強く残る地域医療の問題を目の当たりにし、特に道北方面はその影響を受けているように感じました。なぜなら旭川以北で硝子体手術を行っている医院は一つもなかったのです。また、士別は常勤医(かかりつけ医)すらおらず、高齢になると発症しやすい白内障に対する手術を受けるために、多くの患者さんが旭川や名寄へ通わなければならず、非常に不便を感じていらっしゃることを痛感しました。
そこで私は、士別というこの地で、【治療を地域で完結させる患者さん第一のホームドクター】という理念のもと地域医療に貢献したい、という気持ちを強く持つようになりました。大学病院で得た専門性の高い技術、大学病院と同程度の医療機器、眼科専門医としての幅広い知識と経験をもとに、皆さんに寄り添ったやさしい医療を、末永く提供していく所存です。どんなささいな症状や悩みでも、気軽にご相談にいらしてください。
- 2009年
- 旭川医科大学 医学部医学科 卒業
- 2010年〜
- 市立釧路総合病院、苫小牧王子総合病院、釧路赤十字病院で勤務
- 2013〜2015年
- 米国で行われた国際学会(The Association for Research in Vision and Ophthalmology)で筆頭発表
- 2016年
- 幹細胞を用いた再生医療、糖尿病網膜症における神経保護と慢性炎症の研究に従事し、博士号を取得
学位論文「Neuroprotective effect of water-dispersible hesperetin in retinal ischemia reperfusion injury
Jpn J Ophthalmol. 2016」がJJO被引用件数の多い論文トップ10に選出
日本眼科学会学術展示優秀賞受賞
- 同年
- 留萌市立病院 眼科医長
日本眼科学会認定専門医取得
- 2017年〜
- 旭川医科大学 眼科 診療助教
糖尿病網膜症と網膜静脈閉塞症の専門外来を担当
出張医として士別市立病院や名寄市立総合病院も含めた関連病院で地域医療に携わる
- 2019年
- Global Ocular Inflammation Workshops(GOIW 2019)で眼科医向け教育セミナーで指名講演
- 2020年
- 糖尿病網膜症の進行を予測する新たな方法を日本眼科学会総会で口演発表
権威ある国際雑誌 Investigative Ophthalmology & Visual Scienceに掲載
「A Proposed Classification of Intraretinal Microvascular Abnormalities in Diabetic Retinopathy Following Panretinal Photocoagulation. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2020」
旭川医科大学眼科同門会長賞受賞
- 講師歴
- : 旭川医科大学
北海道立旭川高等看護学院
北海道ハイテクノロジー専門学校
吉田学園医療歯科専門学校
富良野看護専門学校
など
- 資格
- : 旭川医科大学卒 医学博士
日本眼科学会認定 眼科専門医
身体障害者福祉法指定医
眼科PDT研究会 光線力学療法(PDT)認定医
日本ボツリヌス治療学会 ボトックス施注資格認定医
しべつ眼科の医院情報
INFORMATION
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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08:30~11:30 | ● | ※ | ● | ※ | ● | ● |
14:00~16:00 | ● | 手術 | ● | 手術 | ● | / |
休診日:土曜午後、日曜祝日 ※火・木曜の受付は11時まで
※翌月曜が祝日の場合は、前週の土曜も休みとなります。
- TEL
- 0165-22-1000
- 住所
- 〒095−0014
北海道士別市東4条3丁目1−4
- 交通
-
士別駅から …
[バス] 当院まで約13分(市役所前下車)
[車] 当院まで約5分名寄駅から …[JR] 士別駅まで約20分(宗谷本線)
[バス] 士別駅まで約40分
[車] 当院まで約30分旭川駅から …[JR] 士別駅まで約50分(宗谷本線)
[バス] 士別駅まで約1時間40分
[車] 士別剣淵ICから当院まで約10分
- 駐車場
- あり