「細菌性結膜炎」と「ウイルス性結膜炎」、そして「アレルギー性結膜炎」について詳しく説明します。
1石鹸でこまめな手洗い
2タオルなどは共用しない
3触ったものは煮沸かアルコール消毒
4お風呂は最後に入るかシャワーにする
→ アデノウイルスが手についていると、触ったものからどんどん感染を広げていきます。ドアノブやエレベーターのボタン、手すりなど、感染源となってしまいます。石鹸と流水でこまめに手を洗うことやアルコール消毒をこまめにすることが大切です。
→ 洗った手を拭くタオルやバスタオルなどは共用せず、使用したらすぐ煮沸消毒をしましょう。
→ 触れたものを他の人が触ると感染が広がります。また、ウイルスは乾燥に強いため、1ヶ月程度残ると言われています。使用したタオルや食器などは煮沸消毒(100℃で5秒、または56℃で5分)しましょう。ドアノブや手すりなどは消毒用アルコールに浸したキッチンペーパーなどで丁寧にふきましょう。
→ ウイルスは水を介しても感染します。そのため、湯船に使ったお湯は抜くようにするか、シャワーにしましょう。
→ 動物(猫、犬などの毛やフケ)、ハウスダスト(ダニ やほこり)など、1年を通して存在するもの
→ 主に花粉など、季節によって変化するもの