白内障が進行した場合の主な症状は、①かすんで見えづらい(かすみ目)、②光がまぶしく見える、③近視になることがある、④眼が疲れやすい、などです。視界が霧がかったようにかすんでしまったり、天気によって見えづらさが変化したり、夜の運転の時に街灯や対向車のヘッドライトが異常にまぶしく感じるようになったりします。それにより、目が疲れやすくなります。そして、白内障が進行すると、その見えづらさは眼鏡をかけても改善されなくなります。また、個人差はありますが、近視が進む場合もあります。
これらの症状がある場合、白内障が進行している可能性があります。また、他の病気によってもこれらの症状が出ることがあります(→ 詳しくは症状ページ「かすみ目」)ので、こういった症状がある方は、一度眼科での検査をお勧めします。