コンタクトレンズは異物であるため、レンズそのものに対してアレルギー反応を引き起こします。また、レンズに付着した汚れやタンパク質、コンタクト液に対するアレルギー反応も起こることがあります。かゆみや目やに、ゴロゴロする異物感、充血、まぶたの腫れなどがあれば、コンタクトレンズを中止し、他の結膜炎やその他のコンタクトレンズ眼障害が起こっている可能性もあるため、眼科に受診しましょう。
治療
コンタクトレンズの使用を中止し、点眼などによりアレルギー性結膜炎の治療(詳細は「アレルギー性結膜炎のページ」)を行います。
予防方法
コンタクトレンズに付着した汚れやタンパク質をこすり洗いでしっかり落とし、清潔に保つようにコンタクトケアをしっかりと行うことが大切です。レンズのタイプは2weekタイプよりもワンデータイプの使い捨てレンズを使用したほうが常に清潔な状態を保てることができ、アレルギー反応を起こしにくくなります。また、レンズの素材を変えることでアレルギーが出にくくなることもあります。