1眼内レンズの破損
まれにレーザーの衝撃が眼内レンズを破損させることがあります。中心に傷がつかなければ視力に影響が出ることはまれです。
2一時的な眼圧上昇
まれにレーザー後、眼圧が上がる(目が固くなる)方がいます。そのため、手術前後で眼圧測定を行います。眼圧が高いと神経に負担がかかることがあるため、場合によっては点眼薬による治療などを行います。
3目の中の炎症
レーザーによって炎症がまれに強く出ることがあります。手術後は点眼が必要です。
4飛蚊症
レーザーによって水晶体嚢の濁りを吹き飛ばした際に、散らばった濁りが目の中を漂うため、しばらくの間、ゴミが飛んでいるように見えることがあります。
5網膜剥離
まれですが、レーザーが刺激となり、網膜に穴が空いて剥がれてくることがあります。その際には手術が必要になることがあります。